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着用義務もファッションに

 

緊急非常事態宣言が発令された日本では、皆さま厳しい我慢の日々が続いていることとお察しします。イタリアではまだまだ感染者数、亡くなった方の数は日本とは比べものにならないくらいの数ですが、ようやくピークを超えたとの判断により、段階的に分けての封鎖解除に向けた政策が発表されました。これまでのロックダウンを FASE 1 (フェーズ 1) とし、5/4よりFASE 2 ( フェーズ 2)と呼ばれる段階に入ります。

 

 

慎重を期した段階に分けての解除なので まだまた自由に、というわけには参りませんが、屋外での運動や散歩、親族との面会、子供たちの公園での遊び、会社、企業はまずは工業ー機械関係などの生産ラインから開始、そしてレストラン・BARはテイクアウトのみの営業に限って可。また、同一州内の移動も認められますが、外出許可証とIDの携帯は義務が続行されます。

 

 

そしてもう一つ義務付けられたのがマスクと手袋。(手袋は州によって規定が違います)外出、勤務中など必ず着用する事、そしてその”義務”に当たって政府が決定したのが、サージカルマスク1枚50セント(約60円)の一律定価、しかも付加価値税免除、というものでした。

 

 

 

ただ、そこからが流石、お洒落イタリア人。外出するのに白や水色の、しかも不織布のサージカルマスクではコーディネートに合わない!となるわけです。そこで、今一番注目アイテムが ”カバーマスク”。その日の着こなしやスタイリングに合わせて、ファッション小物として捉えたのがファッションの国、イタリアならではです。

 

 

 

そこに目をつけた各ファッション関係製造メーカーがロックダウン中、仕入れができない状況の中で自社にある材料を使って生産しオンライン販売を始めたところ、今では売り切れ続出。大人気ヒット商品となっています。

 

 

あくまでも”カバーマスク”なので 医療用としては使えるものではありませんが、三重構造で真ん中にはフィルター作用のある素材を採用、何度でも洗って使えるので経済的にも環境にも優しいですね。政府の指示は マスクがわりにバンダナやスカーフで口や鼻を覆う事でも可となっていますので、あくまでも”エチケットマスク”という捉え方。だからこそイタリア人ファッショニスタの希望を叶えてくれる商品となっているわけです。

 

 

 

日本でもマスクが足りなく、手作りの方が増えてますよね。いろんな思考を凝らしたものや、心温まるものまで多く見かけますが、まだ、ファッションの一部としての捉え方は少ないと思います。お子様用も揃っているので ママとお揃いでお出かけなんてのも素敵ですね。

 

 

丁度、ロックダウン直然にイタリアの有名ブランドが自社のロゴを一面に配したカバーマスクを発表、瞬く間に完売した経緯もあることから、ファッション業界では今後、有名ブランドからも発売される事が予想されている注目アイテムのご紹介でした。

 

 

 

 

此方の商品のお問い合せはMSTC事務局でメールにて受け付けております。

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