2018.3.27

第7回目最終回はPOESIE SPOSA。

PIACENZAというミラノから南に100㎞弱の場所にアトリエを構えるPOESIE SPOSA。名前の通りポエムの様な世界観のアトリエで生み出されるコレクションはこれまであまり公表されることも無くベールに包まれていました。日本でも数少ない、拘りを持ったドレスショップに限られた数しか入荷していない希少なコレクション。少数精鋭のスタッフにてすべて手作業で完成されるドレスは唯一無二の存在。今回2018年SPOSA ITALIAに新たに設けられた“What’ new”のセクションにて初めて世界に向けて発表、デビューを果たすデザイナーのIsabella（イザベッラ）とElisa(エリーザ）のお二人に参加への豊富と期待、そしてコレクションについて語って貰いました。

Q:　初めてのSPOSA ITALIAの参加ですが　この機会への抱負を語ってください。

A:　私たちにとって初参加となるこの機会は　とても素敵なアドベンチャーでもあり初日を迎える日を指折り数えているほどに待ち遠しく、今回の参加には大きな成果を期待しています。この日の為に沢山の時間を費やし、そして仕上がったコレクションにとても自信を持っています。

Q:　コレクションのテーマについて教えてください。

A:　コレクションのテーマは“HERBARIUM（ハーバリウム）”ハーバード大学に所蔵されているEmily Dickinsonのポエム集からヒントを得ています。彼女の自然に対する愛と、花のスペシャリストとして書かれた素晴らしいポエムをドレスに表現してみました。コレクションは花を意識してとても繊細で軽量、ナチュラルさを表現、全てアトリエにての手作業で施された刺繍は一見の価値があります。素材は100％シルクは勿論、コットン、ガーゼなど、カラーは自然を意識してパウダーピンクと薄いベージュのグラデーションからなるナチュラルカラーでまとめました。

Q:　日本のバイヤーの皆様にメッセージをお願いします。

A:　多くの皆様に私達が自信を持って完成させたコレクションを見ていただける事を楽しみにしています。

▶ミラノ展示会情報

DATE: 4/6～4/9　from 9:00～18:00

PLACE: SPOSA ITALIA会場　”What’s New”セクション