WEDDING
SPOSA ITALIA-FUORI SALONE
2017.06.29
イタリアのエミリアロマーニャ州に拠点を置く、今後日本でも活躍が期待されるデュオの2ブランドを紹介いたします。
OFFICINA DI CUCITURA-ボローニャに拠点を置くニューブランド。ロベルト、マルコの二人のイタリア人の手によって生み出されるコレクション。ミラノの新しいラグジュアリーデザインホテルにてプレゼンされた新作はため息が出るほどの素晴らしい物でした。イタリアのハイブランドでVIP担当として世界中のセレブのレッドカーペットのドレスを手掛けてきた経歴の二人によって生み出されるコレクションは如何に自信を持って晴れの舞台に挑むことができるか、その人の一番美しい姿を表現する事が出来るかを知り尽くされた非常に完成度の高いもので 素材はレース、タフタ、シフォン、全てにおいてイタリア製のみを使用、縫製は全て自社内部アトリエでのみ行っており刺繍、ベルトや造花まで、スタッフが二人の拘りを反映させながら丹念に製作されています。そのドレスは表は勿論、内部が非常に美しい、今までのウエディングドレスにおいて余り目にしたことが無い仕上がり、見えない部分にまで拘って製作されたドレスには2人の花嫁に対する心が映し出されているようでした。NEXT-ONEとして期待がかかるブランド、今後の活躍が期待されます。
POESIE SPOSA-ピアチェンツァに拠点を構えるイザベッラとエリーザ。彼女らのアトリエに入った瞬間に目の前に広がる世界感は訪れた人をたちまち虜にしてしまうほどの独特の空間を作り出しています。それはインテリアから照明、そして置物、すべてにおいてそのブランドの名前の通りポエムの中に迷い込んでしまったような不思議、且つ幻想的な雰囲気に包まれます。細かいデティールにまで拘って作られた”作品”と呼んでも過言ではない芸術品の様なドレスの数々。レースやリボン使いが非常に繊細で女性のデザイナーらしい心使いが感じられます。淡いスモーキーパステルカラー使いが特徴的で全て内部スタッフによって染色するほどの拘り。大量生産が出来ないからこそ、1点1点に心を込めて作っている、それが見事にドレスに反映されているのがPOESIE SPOSAのドレス。昨年度からイタリア有名メゾンのプルミエール経験者をアトリエに迎え、刺繍やレースの繋ぎ、カットワークなどの高度な技術が更に加わったことによって更にファンタジーな世界へと導いてくれるコレクションから目が離せません。
こちらにご紹介いたしましたブランドに関するお問い合わせはinfo@milanosposatokyo.jp へお気軽にお問合せください。
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