2017.03.03

NYに引き続きミラノコレクションが開催されました。トレンドの動向をうかがう上で重要なポイントにあるミラノコレクション。期間中、今年も多くのブランドがファッションショー、展示会を開催しました。
ミラノと言えばまずはプラダ。毎シーズンがらりとスタイルを変えてくるのがこのブランドの特徴ですがカラフルなカラー使いで素材も夏のコレクションからの流れでダチョウの羽のモチーフが多く、そしてここにもフラワーモチーフが。
今、話題沸騰のグッチもフラワー、フラワーの連続。様々なカラーと種類を組み合わせたスタイルはグッチ独自のスタイル。ミラノコレクションでは珍しくラストにはマリエを披露。パンクロック的なスタイルとロマンティックファンタジーの融合のスタイルはGucciならではの発想で話題となりました。
そして大御所FENDI。ミラノのブレラで長年にわたってアトリエを構えているLUISA BECCARIA(ルイーザ・ベッカリア）もフラワーモチーフのドレスを発表。
一方、ウエディングラインを発表しているALBERTA FERETTIはベネツィアをテーマとしたコレクションを発表。町の風景や運河の様子、シンボルマークのライオンのモチーフなどイタリアらしさを表現したコレクションでした。このテーマが次回の彼女のウェディングラインにどの様に反映されるかがとても興味深いところです。